学校日記

3.24 修了式を行いました(校長式辞)

公開日
2026/03/24
更新日
2026/03/24

校長室から

本日、1年生120名、2年生149名、計269名全員が令和7年度の課程を無事に修了いたしました。

保護者の皆様、地域の皆様、この一年間、本校の教育活動に多大なるご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。

修了式において、生徒に伝えたメッセージの要旨をご報告いたします。


(式辞要約)

1.  通知表に刻まれた「成長の足跡」

各学年の代表生徒に修了証を手渡しました。

一人ひとりの通知表に目を通すと、そこには単に評価評定だけでなく、総合所見では、教室での学び、流した汗、友だちと笑い合った時間など、一年間の「成長の足跡」が凝縮されていました。

短い所見の行間に隠された、書ききれないほどの努力と先生方の愛情を感じ取り、自分自身の頑張りを誇りに思ってほしいと伝えました。

2.  一年間を貫いた「3つの目標」の振り返り

年度当初に掲げた「挑戦」「寛恕(かんじょ)」「自立」という三つの柱について、生徒たちの歩みを振り返りました。

・「挑戦」の尊さ

合唱コンクールや日々の授業、部活動など、結果の成否に関わらず「思い通りにいかない時でも投げ出さなかった過程」こそが尊いものであると称えました。

・「寛恕(かんじょ)」の心

効率や正確さが必要以上に求められる現代だからこそ、人間を機械のように扱うのではなく、互いの失敗や違いを認め、許し合える「温かい居場所」を生徒たち自身が作り上げたことを評価しました。

・「自立」と「貢献」

本能のままに動くのではなく、理性を持ち、相手を思いやって行動することを考えてもらいました。

奥中学校が掲げる「地道徹底」「自立貢献」の精神が、日々の生活の中で確実に形になってきていることを実感しています。

3.  「命」の尊さと、あなたがいる価値

最後に、最も大切な「命」について話をしました。

「和顔悦色施(わげんえつしきせ)」という言葉を紹介しました。

「にっこり笑って、穏やかな顔でそこにいること」、それ自体が周りの人を幸せにする素晴らしい贈り物になるのです。

「何かができるから価値がある」のではなく、「あなたがそこにいて微笑むこと」そのものに代えがたい価値があること。

あなたは世界にたった一人しかいない、奥千万の価値を持つスペシャルな存在です。

この春休み、自分と周りの人の命を何よりも大切にしてほしいと願っています。

4. 次年度に向けて

4月からは、2年生は学校の顔となる「最高学年」へ、1年生は後輩を導く「中堅学年」へと進級します。

この一年で逞しく成長した生徒たちが、新年度も「笑顔いっぱい・元気いっぱい」に輝き、互いに認め合える姿を職員一同全力で応援し続けます。

「来年度もOK!奥中!奥千万の感動をみなさんと共に」

一年間、素晴らしい成長をしたあなたたちの姿をうれしく思います。


令和八年三月二十四日

奥中学校長