水の事故には気をつけてください 【5月3日(日)】
- 公開日
- 2015/05/03
- 更新日
- 2015/05/03
学校生活
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
大変暑くなりました。川や海辺などへ行かれる方もいるかと思います。
そこで、気をつけていただきたいことがあります。それは、水の事故です。
毎年、残念なことの水の事故で亡くなる方がいます。浅井中小の子たちが、絶対にそのようなことにならないよう気をつけていただけたらと思います。
また、児童のみなさんは,ほとんどの川では遊泳禁止になっていますので、そのような場所には近づかないようにしましょう。
以下「政府広報 こうして防ごう川の事故」を掲載させていただきます。
川などでのレジャーでは、魚とりや釣り、泳ぎやボート遊びなどのほかに、河原でのバーベキューなど、必ずしも水に入ることを目的としない楽しみ方もあります。そのような川などのレジャーでも、毎年のように水難が発生しています。
川の状態は、上流の天候などによって大きく変化し、安全と思われる場所でも、上流で豪雨などがあると急に増水し、水難につながる危険があります。また、川底の石に藻が付いたりして滑りやすくなっていることがあるため、足をとられて転倒し、流されたり、溺れたりする危険があります。
川などでの水難を避けるためには、前述したような海での注意点に加えて、次のような注意をしてください。
川の急な増水に備えるために
(1)出掛ける前に天気や川の情報をチェック
川などに行く前に、天気や川の情報をチェックしましょう。悪天候が予想されているときは、無理をせず、中止・延期を検討しましょう。また、上流にダムがある場合は水量や水の需要に応じて放流することがあり、その場合は急激に増水することがあります。
(2)危険を示す掲示板などがあるところは避ける
川では、「危険を示す掲示板」が設置されているところがあります。そうした掲示板がある場所では遊ばないようにしましょう。
(3)河原や中州、川幅の狭いところに注意
河原や中州は、急な増水により水没する可能性があります。特に中州は、増水すると逃げ道がなくなり、取り残されてしまう危険があります。また、川幅が狭い場所は、増水すると短時間のうちに水位が上昇するおそれがあります。こうした場所では特に注意が必要です。
(4)天気や川の変化に注意する
川辺にいるときは、天候の変化や川の状態に注意しましょう。次のような変化が見られるときは、川の水が急に増えるサインです。すぐに避難しましょう。
上流(水が流れてくる方)の空に黒い雲が見えたとき
雷が聞こえたとき
雨が降り始めたとき
落ち葉や流木、ゴミが流れてきたとき
豪雨・台風などのときは、くれぐれもご注意を!
中小河川や用水路などでも、多くの水の事故が発生しています。集中豪雨などのために、ごく短時間のうちに水位が急上昇して水があふれ出し、川沿いの公園や道路にいた人が押し流された事例や、あふれた水のために河川や用水路の位置が分かりにくくなり、足を踏み外して流されてしまう、といった事例が起きています。
・川での水難防止については、下記も参考にしてください。
国土交通省「河川水難事故防止! 川で安全に楽しく遊ぶために」