第43回卒業式【3月18日(金)6年生】
- 公開日
- 2022/03/18
- 更新日
- 2022/03/18
6年
本日、第43回卒業式を行いました。式辞の中で、児童に次のような話をしました。
皆さんと出会って、素晴らしい時間を過ごすことができました。「であい ふれあい わきあいあい」を合言葉に、通学団では1年生の歩みに合わせて歩いたり、荷物を持ってあげたりする優しい姿がありました。
体育発表会では、「心と心をつなぐ 笑顔あふれる発表会」のスローガンのもと、徒競走や表現運動の発表を行いました。コロナ感染拡大防止のため、保護者の皆さんには、保護者会のとき、映像で視聴をしていただくことになりましたが、無観客のなかでも、最後まであきらめずにがんばる姿、動きと気持ちをそろえて演技する姿は、映像を視聴した在校生をも魅了しました。
新たな行事として取り組んだ、N-1グランプリでは、コロナ禍で暗い世の中を「温かくほっこりする笑い」にしようと、自分たちで情報を収集してネタを考え、ペアやトリオで協力し意見を出し合いながら演技を創り上げることで、プレゼンテーション能力を磨きました。その様子は、来校していただいた報道関係の方々からも称賛を受けるなど、素晴らしい礎を築いてくれました。
皆さんは、いつも学年目標である「自立」をめざして成長をし続けました。
さて、今年は、北京オリンピック・パラリンピックが開かれました。冬季五輪、日本史上最多18個のメダルを獲得するなど、活躍した日本人選手からたくさんの元気をもらいました。フィギュアスケート男子 羽生結弦選手は、小学生のときから指導を受けてきたコーチの、「アクセルはジャンプの王様。お前が4回転アクセルを最初に跳ぶんだ」という言葉を胸に、4回転アクセルを成功させることを夢として抱き続けてきました。(略)どんな逆境にもくじけず、諦めず、いつも上を目指してフィギュアスケートに勝ちにいく姿に多くのファンは喝采を送り、世界の人々が心を動かされました。
皆さんも、夢や希望をしっかりもち、努力を積み重ね、毎日を力いっぱい生きてください。そのとき心がけてほしいことは、他人ではなく、己(自分)に勝つことです。
最後になりましたが保護者の皆様、お子さんのご卒業、誠におめでとうございます。これまで、本校の教育活動に、ご理解と多大なご協力を賜りましたことに、教職員一同を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。