どういう子が、かしこくなるの?【4月30日(木)の2年生】
- 公開日
- 2020/04/30
- 更新日
- 2020/04/30
2年
2年生のみなさん、体ちょうは大じょうぶですか?
きょうは、どういう子がかしこくなるのかというおはなしをします。
4つあります。
1つめ、「ていねいな子」です。
字(じ)をていねいにかく子、まいにちえんぴつをきちんとけずる子など、なんでもていねいにやる子のことです。
2つめ、「まじめな子」です。
うそやいいかげんなところがなく、しんけんにほんきでやる子のことです。
3つめ「いろいろなことにちょうせんする子」です。
「あれもやりたい」「これもやりたい」とつぎつぎにチャレンジしていく子のことです。
4つめ、「いちどやりはじめたことはさいごまでやる子」です。
まい日、すこしずつでもいいのでつづけることができる子のことです。
4つのうち、ひとつあればいいのです。いちばんじぶんにちかいものがあれば、それをがんばってやってみましょう!
(保護者の方へ)
成長する子、伸びる子には4つのタイプがあると言われています。「ていねいな子」「まじめな子」「挑戦する子」そして「最後までやる子」です。
「ていねいな子」は、計算ミスのうっかりミスなどがなくなります。「まじめな子」は、手を抜かずに本気で取り組むので、成長する速さがちがいます。「挑戦する子」は、新しいことに挑戦するので、今まで知らなかったことを知り、できなかったことができるようになります。たくさん失敗することがあるかもしれませんが、失敗から学ぶことも多いはずです。たくさん挑戦する子、たくさん失敗する子ほど成長します。「最後までやる子」は、立派にやり遂げなくても多少ギクシャクしてもやり通す子でいいのです。努力が蓄積されていきます。努力は裏切りません。
4つとも全てに当てはまっている必要はありません。ひとつでもあれば十分です。無くてもお子さまに一番近いタイプの部分を伸ばしていただけたらと思います。
ご参考になれば幸いです。