人権週間 【12月2日(月)の浅井中小】
- 公開日
- 2019/12/02
- 更新日
- 2019/12/02
人権・いじめ対策関連
12月4日から10日までの1週間は、「人権週間」と言って、人権について考える期間になっています。「人権」とは、人のもっている権利のことを言います。人は、生まれながらにだれもが自由で平等です。分かりやすく言うと「世界中の一人一人、すべての人が大切ですよ。だから人を差別してはいけませんよ。思いやりの心をもちましょう」ということです。
今日の放送朝礼で、校長先生から「もう一つのうさぎとカメ」というお話がありました。このお話のうさぎは、途中で休むことなく全力で走り、かめよりずいぶん早くゴールします。一方のかめは、お地蔵さんなど周りにあるものを注意深く見ながらゆっくり進み、ゴールします。ゴールしたあと二人は、かめ:「うさぎさんは足が速いね」、うさぎ:「かめさんは周りのものをよく見ているね」とそれぞれの個性を認め合います。
話の中では、うさぎは、走るのは速いけれど、その分道の途中にある建物や景色に気づくことは苦手でした。一方、かめは、足が遅く走るのは苦手だけれど、その分周りにあるものをじっくりみることができました。これを「個性」とも言います。ですから、このうさぎとかめのように、お互いを認め合い、仲良く生活していきましょう。