わたしも大切 あなたも大切 【12月3日(月)の浅井中小】
- 公開日
- 2018/12/03
- 更新日
- 2018/12/03
校長室より
毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)が「人権週間」と定められていて、その期間中に人権尊重思想の普及高揚を図るための啓発活動が行われています。
本校では、人権週間に合わせて人権に関わる行事を行っています。今年度は、身体にハンディを持ちながらも明るく生きる少女の姿を描いたアニメ映画「5等になりたい」を鑑賞しました。小児麻痺がもとで、みんなと同じように歩くことができないことでいじめにあう主人公が、人との出会いや周りの人からの支えによって強く生きていく姿から、「いじめられている人の辛さ」や「人を思いやる気持ち」について考える機会となりました。
また、朝礼では、学校に届いたメール文を紹介し、「いじめられた人」の心は時間がたっても傷つき、忘れることができないということを伝えました。私たちは、ややもすると自分のことだけを考えてしまいがちですが、子どもたちには、周りの人を思いやる心をもち、その心を形として表わしていくことが重要であること、周りの人を大切にすることは、何より自分自身を大切にすることにつながることに気付いてほしいと願っています。
今後も、「わたしも大切 あなたも大切」を合言葉に互いを尊重し合える関係を築けるよう指導していきたいと考えています。
児童会の呼びかけによって「浅井っ子 みんなの力で いじめゼロ」を合言葉に、今週各クラスでいじめなくすためのスローガンづくりを行います。、来週の全校集会で発表することになっています。