学校日記

教師の学びあい 【10月17日(水)の浅井中小】

公開日
2018/10/17
更新日
2018/10/17

校長室より

 国語のシミュレーション授業が行われました。
 シミュレーション授業というのは、授業者が児童役をする教師の前で、構想した授業を実際に進める場です。どのような問いかけをすれば児童は分かりやすいのか、どのような資料を提供すれば児童の考えが深まるのかなど、一つ一つ検証していきます。わずか数分の場面でも、いろいろな意見を出し合っていると、何十分、何時間もかかることさえあります。
 このような、一つの授業を多くの教師が関わりながらつくっていく作業は、授業者はもちろん、他の教師にとっても貴重な学びの場となります。特に、本校では「主体的・対話的で深い学びの学習」を実現するために、ホワイトボードを活用した話し合い活動を授業に取り入れる授業法を推進しています。本日も児童役となった教師がグループに分かれ、児童の様々な考えを想定してホワイトボードに記入しました。授業者は、各グループの意見の類似点や相違点を取り上げながら、深い学びにつなげていきます。その後、深い学びにつなげるための補助発問について意見を出し合い、この授業の一つの方向性を見出すことができました。特に、経験の浅い教師にとっては、貴重な研修の機会となりました。
 本校は「教師の学び合い」ができる学校です。そんな教師の下に、学び合う児童を育てるエネルギーを強く感じています。

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