2月1日(月)児童集会 <校長室より>
- 公開日
- 2021/02/01
- 更新日
- 2021/02/01
学校運営協議会
本日、放送による児童集会を行いました。
善行児童表彰、書写作品コンクール特選表彰を行いました。
また、図書委員長から「読書週間」の呼びかけがありました。
本日から「読書週間」のスタートです。ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。
校長先生の話として、話しました主な内容をお知らせします。
『「つなげよう! みんなで創る 未来のかけはし」のテーマの下、全校で取り組んだ「アートフェスタ」が思い出いっぱいで終わりました。みなさん一人一人の思いを込めてがんばって創り上げた作品約1200点が展示されました。屋内運動場が、4日間にわたり、美術館になりました。お家の人も含め、みんなで鑑賞しました。お家の人から「すごいですね」「すてきな作品ですね」「感動しました」など、多くの感想が聞かれました。みなさんの中にも同じように、感動した人がたくさんいることでしょう。みなさんは、作品作りから鑑賞まで、しっかり取り組み、大いに成長する機会になったと思います。表現したり、鑑賞したりすることは、心を豊かにしてくれます。これからも大切にしていってください。なお、6年生のみなさん、会場準備、片づけと学校全体のために、気持ちよく働いてくれました。ありがとうございました。
さて、今日から2月に入りました。「授業を大切に、仲間を大切に、挑戦しよう」は変わりません。次の学年や中学校に向けて、自信をもって進んでいけるように、一日一日を大切していってください。また、自分や周りの人の健康を守るため、手洗い、マスク着用、換気など、学校でもお家でも、引き続き、行っていきましょう。
今週から「読書週間」に入りました。今日のお話のメインは、みなさんに、多くの本を読んでほしいということです。本を読むと、いろいろなことがわかったり、楽しくなったり、感動したり、想像力が磨かれたり、見方が広がったり、考えるヒントを見つけたりできます。本は心の栄養だとも言われます。
校長先生の好きな作家の一人に、「重松清」さんがいます。10冊以上読みました。読んでいて、自然に涙が出てきたこともありました。読み聞かせでは、2年生で勉強する「スイミー」も好きですが、「トンちゃんってそういうネコ」という絵本がお気に入りです。小中学生のときは、「千本松原」などの課題図書も読みましたが、「ブラックジャック」というマンガも読んでいました。1・2年生の皆さんには、図書館にある絵本などを、たくさん読んでほしいと思います。3・4年生の皆さんには、重松清さんの「くちぶえ番長」や、高学年の皆さんには中学校で習うかもしれませんが、夏目漱石の「坊ちゃん」もおすすめです。最近は、「メシが食える大人になる!よのなかルールブック」もおすすめです。また、ちょっと難しいかもしれませんが、スポーツ選手が書いた本もおすすめです。
ぜひ、この機会に、友だちや先生方にも、おすすめの本を聞いてみてください。
いろいろな本に出合ってほしいと思います。本は、みなさんの未来を広げてくれると思います。』