学校日記

冬の訪れ 12月21日

公開日
2022/12/21
更新日
2022/12/21

校長だより

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 寒さが身に染みる季節になりました。私が出勤する頃には、白い息を弾ませて高校生が自転車で通り過ぎていきます。寒さから身を守るかのように体を低くかがめて自転車のペダルをこぐ姿に「気をつけて!」と思わず声をかけそうになります。
 今朝、学校東側のせんだんの木が朝日を受け、キラキラ輝いていました。近づいてよく見ると、黄色い実が朝日を受け、一つ一つが小さな光を出しているかのように輝く様子が見え、3年生の国語で学習する「モチモチの木」を思い出しました。(こちらは夜、月の明かりによって光るさまが描かれています)また、校内のかしわの木も大きな葉が散り始めていますが、散る間際まで力強く太陽の光に向かい、てのひらをいっぱいに広げたような姿が堂々としており、まるで寒さに立ち向かうかのように見えました。
 寒さはこたえますが、その中でも、力強く生きている植物に励まされる朝となりました。