思いをつなげる 7月15日
- 公開日
- 2021/07/15
- 更新日
- 2021/07/15
校長だより
廊下の掲示板に、全校の「ありがとうレター」がずらりと掲示されています。これは児童会が企画をしたペア遊びの後に、ともに楽しい時間を過ごしたペア学級の子どもにあてた感謝の手紙です。「一緒に遊んで楽しかった。また、遊ぼうね。」「どろけいをしたとき、助けてあげられなくてごめんね。またやろうね。」「今度は手をつないで遊べるといいな。」など、それぞれが相手を思い浮かべながら書いたものです。
それぞれの手紙を読みながら、制限がある中でも、「これならできる」ことを考え、「どうしたらつながることができるのか」知恵を絞った子どもたちと、その企画がうまく行けるよう支援をした職員のがんばりに、再び感謝の思いでいっぱいになりました。
できないであろうことができたとき、その喜びは何倍にもなり、思い出はいつまでも心に残り、頑張った自分をこれからも励ますものとなります。互いの存在や思いを実感として残すことができたこの活動は、本当に尊いものであったと改めて思いました。