例年になく寒い日が続いた今年の冬も、暦とともに、いつの間にか春に移り変わってきています。校庭の花壇には、菜の花が黄色の小さなつぼみをつけ始めました。１年生が秋に植えたチューリップの球根も、かわいい芽を出しています。このように、季節は次から次へと移り変わり、いろいろな出来事を思い出に変えていきます。しかし、私たちには、決して忘れてはいけないことがあります。
　
　今日、３月１１日は、多数の犠牲者を出した東日本大震災の発生から１年目に当たります。学校では、犠牲になった方々を悼み、半旗を掲揚しました。被災地の一刻も早い復興、再生を願うばかりです。