体験することの大切さ(全校朝礼) 6/13
- 公開日
- 2022/06/13
- 更新日
- 2022/06/13
今伊勢西小トピックス
今朝は、オンラインによる全校朝礼がありました。
校長先生からは次のようなお話がありました。
みなさん、おはようございます。
先週の水曜日に4年生以上の人たちは田植えをしました。
新型コロナのために去年もできませんでしたが3年ぶりに行いました。
4年生以上のみなさんは、田植えはどうでしたか?楽しかったですか?
田植えを終えた後、みなさんに感想を書いてもらいました。
・はじめは足が汚れるし入りたくなかったけどやってみたら楽しかった。
・田植えをしてお米を大切に食べたいと思った。
・田んぼの中にはカエルやオタマジャクシ、タニシなどいろんな生き物がいることがわかった。
・たくさんの人が田植えの仕方を教えてくれたり苗を渡してくれたりしてびっくりした。
体験を終えて一人一人がそれぞれいろいろな思いや気づきがありました。
実際にやってみることの大切さがあらためてわかりました。
ぜひ、これからもいろんなことをやってみる。挑戦してみることを続けてください。
ところで、お米が世界のほぼ半数の人たちがお米を主食としています。日本もその中に、入っています。お米は6000年も前から育てられてきました。
では、なぜ、日本を含むアジアではお米が主食になったのでしょうか?
理由は4つあります。
まずは、お米は水辺の植物で雨が多く、気温が高いアジアがお米にあっていたからです。
2つ目に、お米は、1粒の種から2000粒のお米がとれるからです。
3つ目に、お米は、乾燥すれば腐らずにずっととっておけるからです。
4つ目に お米は、でんぷんを中心にタンパク質、脂肪、ミネラル、ビタミンなど栄養のバランスがいい作物だからです。
お米についてみなさんもいろいろ調べてみてくださいね。
みなさんが田植えをした田んぼはKHSの方がこれから育ててくださいます。
みなさんが植えた苗は秋になるともち米になります。
新型コロナがこのまま流行しなければ餅つきをして全校で食べる予定です。
この苗がどのようにして大きくなるか時々田んぼへ行って観察してほしいと思います。
みんなで「大きくなあれ」と願いを込めて観察していきましょう。