9・22(木)子どもの声を大切に【校長室より】
- 公開日
- 2022/09/22
- 更新日
- 2022/09/22
校長室
先日、人権教育指導者研修会に参加しました。中島小の保護者の方2名も参加し、弁護士の先生のお話を伺いました。
その中で、学校の教師ができることとして、
「子どもの視点を大切にし、子どもの声を聴くこと」
であることを強調されていました。
集団生活では、子ども同士のトラブルは起きるものです。未然に防ぐことも必要ですが、起きた時、どのように対応し、どう解決していくのかが大切になってきます。子ども同士で解決できるものもあれば、教師が間に入らないと解決できない場合もあります。その際、いじめた側、いじめられた側、それぞれの子どもの声を聴くことが大切です。早期対応は大切ですが、早期解決を目指しすぎず、じっくり子どもの声を聴いて対応していけたらと考えています。
また、弁護士の先生は、保護者の方ができることとして、
「子どもの主体性を尊重する」
「相談しやすい関係をつくる」
「心を癒すこと(休むこと)の大切さ」
「いじめの種を植え付けない〜多様な個性を認め合う」
ことをあげられていました。
子どもたちが健やかに成長するために、今後も学校と家庭が連携していくことが大切であると思います。
すべては、まず「聴く」ことから始まる・・・です。