6・10(金)失敗することの大切さ【校長室より】
- 公開日
- 2022/06/13
- 更新日
- 2022/06/13
校長室
「失敗」:方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。(デジタル大辞泉より)
失敗するより成功する方がうれしいと思う人が大多数でしょう。しかし、だからと言って、物事が失敗せずにすべてうまく進むかといえば、そうではないことは誰もが理解しているはずです。
「失敗は成功の基」ということわざがあるように、失敗したときに、その要因や原因をつきとめ、改善すれば、むしろ成功へのきっかけとなるのです。
学校では、子どもたちは多くの仲間と勉強や運動、遊びをともにする中で、失敗体験や成功体験をします。失敗したからといってくじけずに対処する強い心を育てていきたいと考えています。子どもが失敗しないように先回りして対策をとるばかりでは、子どもは大きく成長できないのではないでしょうか。
教室では、失敗しても大丈夫なんだという気持ちを大切にした指導を心がけたいと思います。