5・13(金)体験活動の大切さ【校長室より】
- 公開日
- 2022/05/13
- 更新日
- 2022/05/13
校長室
10日(火)にサツマイモの苗植えを行いました。
本校では、「人とのふれあい」「自然とのふれあい」「本とのふれあい」を大切にして、子どもたちの豊かな心を育む教育活動を行なっています。
1年生と6年生、2年生と4年生、3年生と5年生がペア学年を組み、それぞれがペアを組んで1年を通じていろいろな活動をしています。「人とのふれあい」の一つです。年上の子が年下の子に優しく教える姿は見ていて微笑ましいものです。ペアによっては、年下の子が積極的に年上の子をリードするところもありました。
ある子が、私に「先生、苗を植えるところにアリがいるよ。どうしよう。植えていいのかなあ」と話しに来ました。見に行くと、とても小さなアリが2,3匹いました。私は「大丈夫だよ。苗を植えていいよ」と話しました。
また、別の子は「サツマイモの苗って、ほうれん草みたい」と言っていました。大人からすれば、ほうれん草とサツマイモの苗は、別物と分かっていますが、その子は、緑の葉物はすべてほうれん草だと思い込んでいたのでしょう。
本やインターネット上の情報だけからの知識に頼るのではなく、直接、自然に触れて体験する、つまり五感をフルに活用して行うことはとても大切だと思います。