12・6(月)みんな違ってみんないい!!【校長室より】
- 公開日
- 2021/12/06
- 更新日
- 2021/12/06
校長室
今朝の朝礼で人権について子どもたちに話したことを以下に載せます。************************************************************
毎年、12月4日から10日を人権週間といいます。
今から73年前に国際連合で決められた「世界人権宣言」。
この期間は、日本だけでなく、世界中で「人権」について考える期間となっています。
人権とは、一人一人が生まれた時からもっている「自分らしく生きる」権利のことです。
みんながみんな違うように、全部が同じ人なんてだれもいません。
一人一人の違いを認めたり、自分や友だちの良いところを見つけたりして、それぞれが大切な存在であることを知ることがとても大切です。
この人権週間で皆さんに改めて次のことを考えてもらいます。
(1)『自分の良いところは、どんなところか考えてみよう』
だれにも良いところは必ずあります。
「いつも笑顔なところ?」「絵を描くのが好きなところ?」「いつも元気なところ?」
自分自身の良いところをたくさん見つけられたら、きっと自分のことがもっと大好きになります。もし、自分の良いところがよくわからない時は、友だちや先生、おうちの人に聞いてみるとよいです。
(2)『友だちの良いところは、どんなところか考えてみよう』
「いつも優しいところ?」「相談にのってくれるところ?」
友だちの良いところをたくさん見つけられたら、その子のことがもっと好きになるし、その友だちもうれしい気持ちになります。
(3)『自分と友だちの違うところは、どんなところか考えてみよう』
一人一人良いところ、素敵なところをたくさん持っています。みんなそれぞれ違うことを認め合うことで温かく素敵な人間関係を作ることができます。
得意なこと、苦手なことは人それぞれ。
「みんな違って、みんないい!」
元気と笑顔と思いやりあふれる中島小学校にしていきましょう。