10・15(金)子どものやる気を引き出す!上手な話し方【校長室より】
- 公開日
- 2021/10/15
- 更新日
- 2021/10/15
校長室
「子とともに ゆう&ゆう10月号」に掲載されていた東ちひろ(ひがしちひろ)さんの文章です。
要約して以下に述べます。
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子どもの「ココロ貯金」をためると自然とやる気になってくるのです。親の愛情が子どもにうまく伝わると、子どもの心の中にあるココロ貯金箱にたまり、たくさんたまると子どもの情緒が安定して自己肯定感が高まります。自己肯定感が高まれば、やる気がある子どもになります。子どもの自己肯定感を高めるために、次の上手な話し方3つをご紹介します。
(1)八対二の法則
子どもが話をする割合が八割、親が話をする割合が二割ということです。つまり「聴く」ことが大切であるのです。
(2)アイ(I)・メッセージ
大人が子どもに言いたいことがある時は、「お父さんは・・・」「お母さんは・・・」と、自分を主語にして話すことです。あなたメッセージが多いと、子どもは責められていると感じるのです。
(3)何変換
子どもへの問いかけに「何」を入れるのです。例えば宿題をしない子に「一番初めに、何からやろうと思っているのかな?」という具合に。問いかけに「何」を入れると、脳は勝手にその答えを探しに行くのです。
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声かけひとつで子どもは変容していきますね。