学校日記

5・29(土) 『機中八策』って?【校長室より】

公開日
2021/05/29
更新日
2021/05/29

校長室

『機中八策(きちゅうはっさく)』は、千葉県市川児童相談所 所長の渡辺直(わたなべただし)さんが考案した怒らない子育てのための対話術だそうです。
 暴力を禁止するだけでなく、どんな行動をすべきか具体的に伝える方法はないかと考える中、出張先の高知県から戻る飛行機内で八つのキーワードが浮かんだそうです。高知県出身の坂本龍馬の「船中八策(せんちゅうはっさく)」にちなみ「機中八策」と名付けたといわれています。

「ほめられる」、「認められる」、「気持ちを理解してもらえる」などの行為をたくさん受けた子ども(相手)には、「(私は、)(私のしたことは、)これでいいんだ」という自信がつきます。別の言葉で言えば、「自己肯定感が高まる」のです。

 子ども(相手)に投げかける言葉を選び、「言葉の棘」を取り去ることを意識することで良好な人間関係力が育まれますね。


【図は、江戸川区児童相談所はあとポートホームページより引用】