９月２７日、一宮市総合体育館いちい信金アリーナＡにて、新人大会女子卓球の部が行われました。

予選グループは、尾西一中、葉栗中、西成東部中との総当たり戦でした。最初は緊張していた選手も、セットや試合を重ねるごとに硬さが取れていき、見事全勝で１位通過を決めました。

決勝トーナメント１回戦の相手は、抽選の結果、木曽川中学校に決まりました。１・２番手の選手が順調に勝ち、このままいくかと思われましたが、ここまで好調のダブルスが負け、一転ピンチ。しかし、４番手の選手がなんとか勝ち切り、見事ベスト４を決めました。

その後、準決勝は浅井中に惜しくも競り負け、３位決定戦も千秋中に負け、新人戦は３位（３・４位はともに３位）という結果で終えました。

選手は、最後の試合まで死力を尽くして、これまでやってきたことを全部出しきって試合をすることができました。南中女子卓球部の課題だった、「試合になるといつものプレーができなくなってしまう」メンタル面も、少しずつ克服することができています。夏休みに多くの練習試合を経験したり、外部の練習機関・場所を探して多くの自主練に励んだりするといった、自ら動くことができる選手が増えたからだと感じています。プレーしていた選手以外も、応援で全力で声を出してくれたり、審判を快く引き受けてくれたり、記録をとってくれたりと、チームのためを思って動いてくれた生徒が多く、本当にみんなで支えあって勝ち取った３位という結果だと感じ、顧問としてとてもうれしく感じました。

また、多くの保護者の方が観戦に来ていただき、応援をいただき、選手たちの大きな力になっていました。本日は、朝早くから送迎や昼食の準備など、大会を控える選手達をサポートしていただき本当にありがとうございました。また、日ごろから多くのお支えをいただき、ありがとうございます。

今後とも、南中女子卓球部をよろしくお願いいたします。