学校日記

7月19日(土) 一宮市総合体育大会(女子バスケ部)

公開日
2025/07/20
更新日
2025/07/20

部活動

総合体育大会最終日@一宮市総合体育館

セミファイナルの相手は北部。

新人戦では、最終Qで逆転され40-44で惜敗。

ウインターカップは3Qまでのゲームでしたが、最終Qに逆転され、43-33での敗戦。

過去に二度の逆転負けを喫し、3度目の正直を胸に挑みました。

ゲームプランとして、「3Qまでに負けていても1桁差で終え、最終QでDFのシステムを変えて勝負に出る」ことをチームで確認していました。

しかし3Qの途中には10点以上の差が開きました。

今大会の合言葉の一つは「BELIEVE」。

タイムアウトを取り、ベンチに戻ったメンバーの顔を見たとき、誰一人として勝つことを疑っていませんでした。特に3年生の表情からはそれがひしひしと伝わってきます。

オンザコートの5人もオフザコート、ベンチの全員が励まし合い、「まだやれる」という表情をしていました。

それに励まされたのは、正直私自身です。

4Qは圧巻の追い上げ。

「すごい!」「さすが!」

そんな言葉では形容しがたい内容に、体育館が大歓声で揺らぎます。これこそ3年生のすべてをかけた夏。会場の空気全体が選手を後押ししていました。

4Q終了のブザーが鳴り50-50、3分間のオーバータイムへ。

そして53-52で試合終了。念願の、喉から手が出るほどほしかった全員で戦った結果の勝利です。

バスケットの魅力がグッと詰まったゲームを経て、見事西尾張大会進出を決めました。

こんなに素晴らしいゲームを見せてくれた両チームに感謝です。


そして迎えた尾西第一中とのファイナル。

結果としては58-38で20点差の敗戦となりました。

2Qの中盤から足が動かず、単発のOFエントリーになった部分もありましたが、最後のQまで十二分に走ってくれたと思います。

ただただ相手が強かったことを褒める他ありません。

抜かりないDF、決め切るOF。どれをとっても1つ上のレベルのバスケットをしていました。

本当に善い経験ができた、同じ地区で目標とするチームとの対戦を通して、西尾張への経験値を高めることができたと思います。


最終結果『準優勝』‼

試合を重ねるごとに、ものすごい速度で上達していく選手たち。

選手たちの背中が、これほど逞しく思える日が来るとは想像もできませんでした。



来週の金曜日から始まる西尾張大会でも、彼女たちならきっとやってくれます!

選手の皆さん、あなたたちを支えているすべての人たちがみんなのことを信じています!

一宮の代表として、胸を張って次戦に臨みましょう!


保護者の皆様、熱い熱いサポートをありがとうございました。

日に日に逞しさを増していく彼女たちの青春はまだまだ続きます。

今後とも、熱い熱い『応炎』をよろしくお願いします。




「もう1週間、みんなとバスケできる」

先生にとって夏休みの初日は、最高の1日目になりました。

熱い夏、第二章の始まりです‼

西尾張を勝ち進もう‼

♪生きて耐えて時に壊れ泣いて

 迷う影に笑顔咲き誇る

 生きていれば命さえあれば

 前に前に前に 上に上に 冗談じゃない まだ諦めてない

 全て追い越して

 何もかも置き去りに

 思い描いたその先へ!

 1.2.3.TEAM‼