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学校日記

11.5 校長先生のお話

公開日
2019/11/05
更新日
2019/11/05

いじめ対策・人権教育

日本でラグビーのワールドカップが開催され、一宮市にも練習に来た南アフリカチームが優勝しました。
今日は、ラグビーのワールドカップの中で先生がうれしかったお話を2つします。

一つ目は、『お辞儀』についてです。
『お辞儀』という言葉を知っていますか?
『お辞儀』は、『礼』とか『会釈』とか、使い方によって呼び方が変わったりします。

これは、日本独特の伝統文化です。
日本は、昔から、特に柔道・相撲・剣道・空手などの武道には、『礼に始まり礼に終わる』という言葉があります。
学校では、授業の始まりと終わりには、先生と『お辞儀』をしますね。始まりは、相手に対してお願いします。終わりは、相手に対して『ありがとうございます』という意味を込めてします。
開明小学校7つの魔法の言葉にもありますね。
ワールドカップでは、外国の選手がこれを初めて取り入れ、日本のみんなに『お辞儀』という『ありがとう』のメッセージを送ってくれました。

2つ目は、ボランティア活動です。
台風19号では、大変な被害が日本中にありました。そんな時、カナダや日本の選手が、被災した人々を助け、被災した場所の『後片付け』に取り組む様子をテレビで見ることができました。
自分たちのチームが勝つことだけでなく、周りの人々を『大切』にしていることが伝わってきました。
開明小学校の3つの大切の2番目にも『周りの人を大切に』とありますね。

今回のワールドカップは、外国の選手に日本のよい点を教えてもらったように思いました。お話を終わります。