おまたせしました 新しい仲間が来ました 【1月15日(金)】
- 公開日
- 2016/01/15
- 更新日
- 2016/01/15
学校生活
おまたせしました。新しい仲間が来ました。
かわいいウサギ2羽が浅井中小学校の仲間に加わりました。
今度は長生きしてくださいね。
みんなでかわいがっていきましょう。
ウサギの数え方は「匹」ではなく「羽」です。
以前のホームページは間違っていましたね。申し訳ありませんでした。
なぜウサギは「羽」で数えるのでしょうか?
ウサギを「1羽」「2羽」と数える由来には諸説あります。獣(けもの)を口にすることができない僧侶(そうりょ)が二本足で立つウサギを鳥類だとこじつけて食べたためだという説や、ウサギの大きく長い耳が鳥の羽に見えるためだとする説などが有力です。
それだけでなく、ウサギの数え方の謎は、ウサギの名前の由来とも少なからず関係があるようです。ウサギの「う」は漢字の「兎」に当たるものですが、残りの「さぎ」はどこから来ているのかはっきりしたことが分かりません。一説では、「さぎ」は兎の意味を持つ梵語(ぼんご)「舎舎迦(ささか)」から転じたものだとか、朝鮮語から来ているとされています。さらに、「さぎ」に鳥のサギ(鷺)を当てたとする俗説まであります。仮に、ウサギが「兎鷺」と解釈され、言葉の上では鳥の仲間と捉(とら)えられていたとしたら、「羽」で数える習慣が生まれても不思議ではありません。
現代では、ウサギを「羽」で数えることは少なくなり、鳥類とウサギを「羽」でまとめて数える場合以外は、「匹」で数えます。
〜 『数え方の辞典』収録のコラムより 〜