11月29日(火) 「本当のやさしさ」とは?:道徳 (3年生)
- 公開日
- 2022/11/29
- 更新日
- 2022/11/29
本校のいじめ対策(人権教育)
道徳の授業で、「持ってあげる?食べてあげる?」という資料を用いて、「本当のやさしさ」とは何かを考えました。
資料の内容は、やさしい人になりたい主人公が、友だちから「思いから荷物を持って。」や「嫌いだから自分の代わりに食べて。」と言われ、言われるがままに行動してしまうというものです。重いことを我慢して自分の荷物だけでなく友達の荷物まで持つ場面や、友だちが嫌いなものを代わりに食べる場面から、行動自体はやさしいかもしれないが、相手のためにならないのではないかと考えていました。そして、「本当のやさしさ」とは、相手の立場に立って、相手のためになっているのかを考えて行動することではないかと自分なりの考えをまとめていました。
子どもたちは、「落ちているものを拾うやさしさ」や「けがをしたときに一緒に保健室に行くやさしさ」とは違うやさしさを感じていました。やさしさあふれる今伊勢小学校にしていきたいですね。