何気なくクレパスで描いたおばあさんの靴の虹模様が、まるでおばあさんが毛糸を編んで作った靴のように見えたので、一緒に暮らしている蜘蛛にもおばあさん手作りの靴や服を着させてあげました。そのうち、虹色が広がってくるとパーティをしているみたいに見えてきたので、蜘蛛の誕生日パーティを描くことになりました。動物の友達も招待して楽しそうな声が聞こえてきそうです。読書感想画は、読書をして「こんなお話の続きがあったら面白いな」「自分が物語の世界に入ったらこうしたいな」など、自由に想像を広げて楽しむことができる題材です。子どもたちの一枚の絵には、その子らしさがにじみ出るストーリーが隠されています。