3年 コンパスを使って 1月16日
- 公開日
- 2023/01/16
- 更新日
- 2023/01/16
校長だより
算数の学習で二等辺三角形のかき方について考えていました。以前の学習で、棒を使って二等辺三角形を作ったことを思い出し、そこから2つの同じ長さの辺が重なる場所を見つければ、作図できそうだと予想し、コンパスを使って描いてみることにしました。
うまく角度をつけながらコンパスで描ける人、なかなか長さが定まらず苦労しながら描く人など、それぞれが互いの様子を見ながら、うまく描ける方法を考えて描いていました。また、コンパスで長さを決める際には、ノートの方眼をうまく使って、正確に測るなどの工夫が見られました。二つの弧から重なる部分である頂点を見つけて、うまく作図ができたときは、みんなとても満足そうな表情でした。
学習の振り返りでは、「コンパスで描いた線が重なるところが、同じ長さが重なるところだとわかった」「コンパスを使えば、二つの同じ長さの辺を正しく描くことができる」「一度コンパスで長さを決めれば、2つの同じ長さの辺を描くことができる」など、コンパスを使う良さをたくさん書いていました。コンパスを使うことで、使いこなすおもしろさや良さも感じたようです。これからもさまざまな図形を描く際にコンパスを活用できそうですね。いろいろと工夫してみましょう。