学校日記

互いの思いを受け止めて 7月15日

公開日
2022/07/15
更新日
2022/07/15

校長だより

 6年生の算数で、グラフに示された内容から読み取れることを確認していました。問いに対してグラフから読み取れるかどうかをまず各自で考え、次にグループで話し合いました。各自が考え発表する場面では、「なんとなく十分ではないような気がする」と発言した人の思いに、多くの人がうなずき、共感をしていました。「なんとなく」ではあっても、「違う」と思ったことをまず受け止め、みんなで明らかにしていこうとする雰囲気が感じられました。
 グループの話し合いの中では、それぞれが意見を述べ、話し合ったことを発表をしました。発表した人は、言葉を選びながらどのグラフが何を示しているかを説明し、問いに対して読み取ることのできない部分を指摘することができました。聞き手の人たちは、発表する人の方を見てしっかりと聞き、自分の考えをハンドサインで応える様子が見られました。
 友達の意見を聞いてさまざまな考え方を知り、さらに自分の意見を深められることは、学校ならではの学びです。そして、安心して自分の意見が言える集団であることは、どれにとっても居心地がよく、居場所のある証です。一人一人の学びを大切に、尊重しあえることを大切にしていきたいと思います。

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