2年 図をつかって 6月20日
- 公開日
- 2022/06/20
- 更新日
- 2022/06/20
校長だより
2年生の算数では、数の増減を理解するために、テープ図をかいて考えます。はじめに問題文を読んで、数の関係をテープ図に表しました。教師は、子どもたちの間を回り、○付けをしながらかかれている図を見て、その思考を理解し、助言をしていました。全員がかけたところで、代表の人が前に出て、テープ図から求める数の部分を示して、みんなで確認をしました。その後、各自で計算をし、全体で確認をしました。
1年生では、数図ブロックなどの具体物を用いて思考の手助けとしていましたが、図をかいて考える力をつけることで、どんなに大きな数でも考えられること、図を見て答えが正しいかどうかを判断することができます。学習の中でも、答えの数を見て「図で示している数より大きくなるから違うよ」などの発言がありました。問題文から読み取ったことを図で表すことができる力は大切です。いつでも自分自身で、図をかいて考える習慣ができるよう、繰り返し取り組んでいきたいと思います。