学校日記

ひまわり 一人一人の学びに寄り添って 6月17日

公開日
2022/06/17
更新日
2022/06/17

校長だより

 2時間目にひまわり2組で研究授業が行われました。はじめの振り返りでは、「あわせて」「ぜんぶで」「みんなで」の言葉とともに動作化で確認をしながら、2つの数を合わせる学習をしたことを思い出しました。
 授業の中で、担任が「〇さんが言ってくれたけど…」「先生も〇さんと同じものを作ってきたけど…」「〇さんのまねをしてみるね」「言ってくれたことを(黒板に)書いてみるね」など、子どもが主体となる声かけを意識して行っていました。ともすれば教え込みになりがちな式と計算の学習を、子どもの発言や活動を生かすことで、子どもたちは自分たちの発言や気づきを大切にしてもらえたと感じたことと思います。
 また、「何個」と「何本」の違いや、記号のかき方や読み方などを丁寧に繰り返し確認する時間をとっていました。そして、授業の終末の振り返りでは「たす」「たしざん」「しき」「こたえ」などの子どもの発言を生かして、板書がまとめられていました。
 担任が子どもたち一人一人に寄り添い、認め、丁寧に学習を進めることで、子どもたちが1時間意欲をもって、熱心に学習に取り組むことができました。教育の原点ともいわれる特別支援学級での研究授業は、他の教職員にとって貴重な学びの場となりました。

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