浅井町の桜を守ろう 12月20日
- 公開日
- 2021/12/20
- 更新日
- 2021/12/20
校長だより
浅井町地域づくり協議会相談役様、会長様がご来校くださり、「浅井町の桜を守ろう」の活動に参加した児童へ、活動の記念写真を届けてくださいました。
「浅井町の桜を守ろう」は、一宮市市制100周年記念事業の一つとして、木曽川堤に植えられている桜の木々に銘板を取り付ける活動です。取り付けに至るまでは、地域の方にご指導いただきながらの銘板作りや現地説明、一宮市博物館学芸員の方からの講義など、子どもたちが自分の手で取り組み、歴史を知ることで、郷土愛を深めながら、地域の 一員としての役割を理解する場をいただきました。
本校からも5人の児童が立候補し、参加をしました。自分たちの地域を自分たちで守り、大切に育てていこうとする姿勢は素晴らしいと感じています。四季折々に美しい姿を見せてくれる木曽川堤の桜並木は、名勝天然記念物として昭和二年に指定(一宮市浅井町史より)されており、誇れる地域の宝です。9日の一宮市植樹祭では、「木を植えることは、命を植えること」というお話をいただきました。ここで育ち、成長する子どもたちが、大野極楽寺公園の植樹をした木々や木曽川堤の桜の成長を楽しみにし、思いを馳せるとき、自らの成長とともに命の尊さも感じてほしいと思います。
浅井町地域づくり協議会の皆様、子どもたちに貴重な体験の場をいただき、ありがとうございました。