2年 お話の絵 12月16日
- 公開日
- 2021/12/16
- 更新日
- 2021/12/16
校長だより
2年生の廊下には、素敵な家や部屋の絵が掲示されています。これは、「たのしいたてもの」(青山邦彦作)を先生に読み聞かせをしてもらい、その後、自分が暮らしてみたい家や部屋を自由に想像して描いたそうです。
私も早速「すてきなたてもの」の絵本を読んでみました。何もないがらんとしたアパートに様々な人が集まり、思い思いの部屋にしていきます。お菓子職人は、手すりまでお菓子のお菓子ずくめの部屋を、ピエロは綱渡りや曲芸ができる部屋を、鉄職人はすべて鉄でできた部屋を…というように、めいめいが自分の得意なことや好きなことで、世界に一つのすてきな部屋をいっぱいに作り上げ、何もなかったアパートがとてもカラフルで夢のある建物に変わっていくというお話です。
子どもたちの作品には「恐竜と暮らす部屋」「プールのある部屋」「不思議な形がいっぱいの部屋」など、それどれが理想とする部屋が紙いっぱいに描かれており、めいめいが想像の翼を自由に広げ、伸び伸びと描いた様子がうかがえます。心躍るすてきな作品ばかりです。