特別支援小中交流会 11月9日
- 公開日
- 2021/11/09
- 更新日
- 2021/11/09
校長だより
浅井4校の特別支援学級の子どもたちが集まり、交流会を行いました。ひまわり学級の子どもたちは、今日の交流会を楽しみにしており、会場の浅井中学校屋内運動場では、珍しそうにあたりを見回したり、笑顔でスキップしたりと、それぞれの気持ちの高まりが行動に表れていました。会場では、本校の卒業生たちが司会進行や器具の準備・片付け、小学生への優しい声かけなどを熱心に行っていました。6年生の子どもたちからは「来年よろしくお願いします」と元気な声が聞かれるなど、卒業生の成長した姿に刺激を受けたようでした。中学生となった卒業生の活躍する姿をたくさん見ることができ、私たち職員もうれしく思いました。
浅井中学校の校長先生のお話の後、いよいよ競技の始まりです。はじめの体操では、中学生の動きを見ながら音楽に乗って元気に体を動かし、台風の目では、他校の友達と速さをそろえて走ることができました。また、玉入れでは、相手チームより玉の数が多いと、ガッツポーズをしたり、笑顔で手をたたいたりして喜びを表現していました。最後のダンス、タタロチカではみんなと気持ちを合わせて手拍子をし、リズミカルに踊ることができました。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、最後は中学生にお礼を言って学校へ戻りました。代表の6年生の児童の声に合わせて、みんなしっかり挨拶ができました。感謝の気持ちをあいさつで伝えることができ、素晴らしかったです。
同じ浅井連区小中学校に通う子どもたちやお家の方と一堂に会して、楽しい時間を過ごせたこと、小中学校の交流を通して、互いの成長に気づけたこと、そして、ともに体を動かす喜びを共有できたことは、とても有意義であったと思います。中心となって準備や企画、進行を進めてくださった浅井中学校の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。