自らの手で 11月2日
- 公開日
- 2021/11/02
- 更新日
- 2021/11/02
校長だより
愛知県の感染状況がレベル1となり、感染症対策を行った上で調理実習を行うことにしました。今日は6年生がニンジンを切る活動を行いました。実習をする人数を制限し、対面を避けて行いました。子どもたちは、教師の指導を受けながら、いちょう切りや千切りに取り組みました。恐る恐る包丁を持つ子、嬉しくて笑顔で取り組む子、ニンジンの硬さに驚く子と、それぞれの思いが垣間見られました。
「これを毎日やっているうちの人は大変だな」「集中して切ったらすごく疲れた」「家でもやっているから、慣れているよ」など、実習後は多くの感想が聞かれました。見ることと自分でやってみることには、大きな違いがあることに気づいたようです。
学校で実習をを再開できたことをうれしく思います。自分の手で、自分の生活を創り上げていくことは自立への第1歩です。ご家庭でもぜひ実習について話題にしていただければと思います。6年生の皆さんは、お家でも食事の手伝いなど学んだことを生かしてくださいね。みんなの頑張る姿、素敵でしたよ。