ミニ現職教育 10月19日
- 公開日
- 2021/10/19
- 更新日
- 2021/10/19
校長だより
運動会という大きな行事が終わり、学校生活も一つの節目を越えました。
学校での子どもたちのよりよい成長を支えていくために、16日にミニ現職教育を行いました。はじめに、各学年での1人1台端末の活用状況や実践を共有し、今後も計画的に進めていくことを確認しました。次に、より充実した授業を行うために、「みんなでできる浅井北小授業12か条」一宮市教育センター資料「授業チェックシート」で、実際の授業で各担任が自身の授業をチェックしたり、Google classroomにある、振り返りについての動画を視聴したりして、今後の授業のあり方について研修を行いました。本校では算数の授業を中心に授業改善に向けての研究を進めています。算数の授業を糸口として、授業の流れや板書について折に触れて共通理解を図り、改善をしてきました。そうした実践を踏まえ、算数以外の教科でも研究してきたことを意識して行い、子どもたちの学びの理解や意欲を高めていくことが大切です。今後も共通理解を大切に、より良い授業改善につなげていきます。
また、不祥事防止についてのミニ研修も行いました。架空の体罰事例をもとに、不祥事が起きた原因、未然防止、職場全体でやるべきことなどを学年で話し合いをし、全体で協議をしました。その後、教師のアンガーマネジメントについても理解を深めました。研修後、教員からは「自身の認識を再確認した」「体罰につながらない方法を考えることができた」などの感想がありました。不祥事は私たちを信頼する子どもたちの心や体を大きく傷つけ、決してあってはなりません。学校全体でチームとして子どもたちにかかわり、みんなで解決していく姿勢を大切にしていきます。