避難訓練 9月2日
- 公開日
- 2021/09/02
- 更新日
- 2021/09/02
校長だより
9月1日は防災の日、そして、今週は防災週間です。防災の日は、昭和35年(1960)年6月11日の閣議で、9月1日を防災の日とすることが了解されたことに始まります。
9月1日が防災の日となったのは、今から98年間に関東大震災という大きな地震が発生した日であることや、台風シーズンを迎える時期でもあること、また、今から62年前の昭和34(1959)年9月26日にこの東海地方を中心とした「伊勢湾台風」によって、死者4700人、けがをした人3万人超などの大きな被害を受けたことから、地震や風水害等に対する心構え等を育てるため、防災の日が創設され、そして、9月1日を含む1週間が防災週間とされました。
今日は、休み時間に地震が起きたことを想定した避難訓練を行いました。それぞれの場所で休み時間を過ごしていた子どもたちは、それぞれの場所に応じた避難をし、身の安全を確保する訓練をしました。訓練後、近くの場所にいた教師から、避難の様子について話を聞きました。4年生の廊下では、教師から、地震による揺れからしっかり体を守ることができる姿勢であったか、つい、声を出してしまったことは避難するうえで必要なことなのかなどの問いかけがありました。
災害はいつどこで起こるかわかりません。日ごろから注意をし、訓練によって安全に落ち着いて行動する姿勢を身につけさせたいと思います。ご家庭でも、話題にしていただき、「自分の身は自分で守る」大切さを話し合っていただければと思います。