始業式「また、会いたい人に」 9月1日
- 公開日
- 2021/09/01
- 更新日
- 2021/09/01
校長だより
本日、2学期が始められ、浅井北っ子の姿を見ることができたことを幸せに思います。2学期も1日1日を大切に、子どもたちとともに歩んでいきたいと思います。ご家庭や地域の皆様には、新型コロナウィルス感染症対策につきまして、ご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。さて、始業式では、「また、会いたい人に」をテーマとして話をしました。以下はその概要です。
「また、会いたい人に」
☆当たり前の行動で「また、会いたいね」と言われた浅井北っ子
5年生が野外教育活動に出かけた際、「浅井北の子は気持ちの良い挨拶が進んでできるね。修学旅行でまた会いたいな」「廊下歩行や荷物の置き方も、きちんとできているね。思いやりの心が育っているね」と複数の他校の方から声をかけていただきました。浅井北っ子がいつも学校生活の中で行っている当たり前のことが、他の人から見たら、「自分で考え、思いやりのある行動」と見えていることはとても素晴らしく、うれしいことです。2学期も「思いやりの輪を広げる」「自分で考える」ことを大切にしていきましょう。
☆「スカイ・ブラウン選手」も、浅井北っ子と思いは同じ
オリンピックスケートボード女子パークで銅メダリストとなった、スカイブラウン選手は、浅井北っ子のみんなと同世代の13歳です。スカイ・ブラウン選手の軽やかで力強い演技は、多くの人を魅了しました。私も初めてスケートボードの試合をしっかり見ましたが、その演技のみならず、スカイ・ブラウン選手のどこまでも前向きな言動に心を奪われました。大けがをした際にも、伝えたい思いがあるとその様子を動画配信し、「転ぶこともある。でも、立ち上がることが大事」とのメッセージを発信しました。また、試合中には、ほかの選手の演技前に「大丈夫、きっとできる」と励まし、技が決まると惜しみない拍手を送っていました。そして、表彰式では、「私が友達とここにいられて幸せ。感謝している」と言っていました。自分で考え行動すること、そして、支えてくれる人に感謝をすることが、自分を強くし、新しい道へとつながっていくのだとスカイ選手を見ながら思い、私は勇気をもらうことができました。
新型コロナウィルス感染症はなかなかおさまる様子が見えませんが、浅井北小学校のみんなでできることを考え、思いやりの気持ちでつながって乗り越えていきましょう。きっと、新しい道が見えてくるはずです。みんなならできます。
☆2学期も「なりたい自分」を考え行動し、それが「また、会いたい」と思われる人になれたら、すてきですね☆
☆浅井北だより9月号はこちら→浅井北小だより 9月号