学校日記

一の宮っ子 2月8日

公開日
2021/02/08
更新日
2021/02/08

校長だより

 一宮市児童育成連絡協議会発行の広報誌「一の宮っ子」が学校に届けられました。コロナ渦で活動が思うようにできないなか作成されたであろう、本校学区の尾関子ども会の壁新聞の力作も紹介されています。また、黒岩子ども会の指導者の方も体験発表を寄稿されています。
 体験発表を拝読して、私が印象に残ったことは、「子ども会の活動は、町内会など多くの方に支えられ活動できている。そして、支えとともに一番大切で忘れてはいけないのは子どもたちです」という一文です。これは、まさに私たち学校教育に対しても当てはまります。担任であった頃、ともすれば活動を行うことに意識が集中し、目的は何か、主役である子どもたちに何を学ばせるのか見失いそうになることがありました。そんな時、先輩の先生に、「まず、子どもが中心となっているか」を考えていくことを教えていただき、それからは自分の指針となっています。そして、経験を重ねるたびに、教育活動は学校だけではなく、家庭や地域の支え合ってこそのものであるとの思いを強くしています。
 「一の宮っ子」を拝見して、今後も家庭や地域の皆様と連携協働しながら、子どもを中心に据えた学校教育を行っていくことの思いを新たにしました。子ども会に携わられた皆様、お疲れ様でした。「一の宮っ子」のHPはこちらです。https://www.intell-inc.com/ichinomiya.jido-ren/