学校日記

学び続けること 1月25日

公開日
2021/01/25
更新日
2021/01/25

校長だより

 授業と学び研究所の和田裕枝先生を講師にお迎えし、5月29日、10月1日に続き、第3回目の現職教育を行いました。今年度本校では、すべての児童にとって「分かる・できる・身につく授業づくり」を目指し、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業改善を行ってきました。5時間目の研究授業はその実践を踏まえ、次年度に向けての提案授業という形で行い、和田先生よりご指導をいただきました。また、6時間目には、和田先生より模擬授業を行っていただきました。
 私たちは6時間目に、子どもの立場になって和田先生の授業を受け、学びました。笑いの起きる楽しい雰囲気の中にも、発問を聞いて考えるのではなく、先生が私たちの発言を拾いながら絶えず問いかけ、考え続ける1時間となりました。「教材研究は『どうしたら子どもが見つけてくれるか』という視点で行うこと」「なぜ学ぶのか、意図が分かる授業を」「言われたからやることは子どもの心に響かない」「子どもの動作は思考とリンクしていることを忘れずに」「大切なことは子どもが言ってくれるので、子どもの発言をしっかり聞いて教師が言い過ぎないように」など、大切な視点を教えていただきました。こうした視点は、和田先生より繰り返し教えていただいたことでありましたが、日々の指導の中で意識できずにいたこともあり、今後も忘れることなく続けていかねばと感じました。また、子どもの立場になって授業を受ける中で、和田先生にかけていただいた言葉がけにより、人と比べるのではなく自分の成長に自信がもてる気持ちを味わうことができました。
 子どもの立場で授業を受けて感じた気持ちを忘れず、今後も授業改善を進めていきます。和田裕枝先生、本当にありがとうございました。

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