授業力向上に向けて 11月11日
- 公開日
- 2020/11/11
- 更新日
- 2020/11/11
校長だより
授業力向上に向け、学年ごとのまとまりで研究授業を行っています。学年で同じ指導時間の学習について指導計画を立てます。できあがった計画をもとに、シミュレーション授業を行い、子どもの立場になって指導内容について検討し、改善をすることもしています。できあがった計画をもとに、はじめに学年主任が授業を行い、協議会をもち、成果と課題を確認します。課題については改善策を考え、それを踏まえ、2組の担任が授業を行います。
今週は3年生が研究授業を行いました。学年主任の授業を受け、ワークシートの体裁や子どもたちの意見交流の場が一部変更されていました。「どうしたら子どもの理解を深められるか、子どもにしっかり考えさせたいことは何か」といった視点からの授業改善に向けての取り組みが感じられました。本日の手立てについても、協議会をもち検証をしていきます。
自分の持ち味を生かしつつ、子どもの実態を踏まえて新しい挑戦をし、授業の腕を上げていくことは私たちの使命です。研究授業を行うことで、担任は日頃の学級経営を見直す機会にもなります。また、参観者にとっても、子どもたちの支援のあり方について、様々なアイデアや考えを出し合い、検討し、自身の指導に生かすことができます。子どもたちに「分かる・できる・身につく」授業を行えるよう、今後も研究を進めていきます。