学校日記

4年 算数 助け合って学ぶ 10月20日

公開日
2020/10/20
更新日
2020/10/20

校長だより

 4の1で算数の研究授業を行いました。和やかな雰囲気の中にも、考える場面では一人一人が気持ちを切り替え集中し、それが全員の学びの時間を作ることにつながっていました。
 導入では子どもたちにとって興味のあるおこづかいの問題からスタートです。3年生で学習した内容ですが、今日のめあてに向け、教師の様々な視点からの問いかけに対してどの子も楽しみながら、熱心に考えていました。
 課題に個人で取り組む場合には、教師に確認をもらった子どもたちが、1人2人とミニ先生になり、手を挙げて待っている子どもたちの間をまわって丸付けをしました。どの子に対しても、同じように大きくきれいに丸をつけることができており、丸をもらうほうも満足げでした。また、全体で答えを確認する前には、まずペアで自分の考えを述べ合い相談をしました。互いの考えをしっかりと確認する姿が印象的でした。
 プリントを配付する、記名を確認するといった活動に対しても、互いが気持ちよく行えるようなルールが子どもたちの中に習慣づけられており、きびきびと進んでいました。
 自然に助け合える学級は、互いの考えの違いを認めることができる学級であることを実感しました。研究授業で見る子どもの姿は一朝一夕にできたものではありません。めざす子どもの姿を明確にし、日々の指導の積み重ねを大切にせねばと感じた授業でした。
 

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