学校日記

新しい春 4月9日

公開日
2020/04/09
更新日
2020/04/09

校長だより

 教員になってよかったと思うことの一つに、新入生が入学し、一つ学年の上がった子どもたちとともに、毎年新たな思いで、春を迎えられることです。今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響で、子どもたちとともに、新たな春を迎えた喜びを日々かみしめながら、教育活動のスタートを切ることができなくなってしまったことが、とても残念です。
 本校には、今年度、新任の教員が着任しましたが、新型コロナウィルス感染症予防のため、市での辞令伝達式は中止となりました。そこで、4月1日には、校内でささやかな辞令伝達式を行い、彼女の社会人としての、教員としての船出をお祝いしました。子どもたちとの出会いの喜びもつかの間、学校では、担任する子どもたちとは、1日過ごしただけでしばらく会うことはかなわなくなりました。今日も職員室では、教員が子どもたちとの再会の日を待ちながら、学習プリントの作成や、校内の環境整備を行いました。
 新しい春のスタートはさみしいものになってしまいましたが、でも、この思いを忘れぬよう、また子どもたちとスタートラインを引き直し、ともに歩む日を待ちながら、準備を進めていきたいと思います。
 

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