学校日記

新1年生を迎えて  4月7日

公開日
2020/04/07
更新日
2020/04/07

校長だより

 6日には、元気な1年生33名が、新しく浅井北小学校の仲間となりました。新型コロナウィルス感染症の拡大が心配される中、保護者の皆様には、式場での座席配置、換気などさまざまにお願いをすることになってしまいましたが、ご協力をいただいたおかげで、無事に式を終えることができましたこと、また、その後の臨時休校に向けても、ご理解いただき、メール受信等のご協力がいただけましたこと、感謝に堪えません。大切なお子様を責任をもってお預かりせなばという思いを一層強くした次第です。誠にありがとうございました。

さて、式では、1年生の子どもたちには、3つのお願いをしました。

☆「あいさつできる子」
 あいさつは、心と心をつなぐ言葉です。手をつなぐこと、肩を寄せ合うことは今はできませんが、あいさつで心をつなげましょう。特に「ありがとう」を大切に。「ありがとう」はみんなが幸せになる言葉です。みんなで「ありがとう」をたくさん言いましょう。

☆「やさしい子」
 お友達とは、「やさしい言葉」でお話しし、困っている子やさみしそうにしている子には「やさしい心」で、声をかけましょう。自分からすすんでやさしくすることが、たくさん友達をつくるこつです。やさしい心で、いじめのない浅井北小学校にしていきましょう。

☆「自分でできる子」
 おうちの人に言われなくても、自分のことが自分でできるようになりましょう。今、新型コロナウィルス感染症という病気がはやっています。みんなの命を守るために、しっかり手洗いすること、お友達を間を空けて歩くことなどしなければいけません。一人一人が自分のことをしっかりできれば、みんなの命は守られます。

 子どもたちには、この経験を、生きる力をつけるために大切なこと、人とのつながりの尊さを教える機会ととらえ、教育活動を進めていきます。今後も地域や保護者の皆様のご協力をいただきながら、子どもたちの笑顔あふれる浅井北小学校としていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。