6月30日 学校生活における熱中症対策、及び児童のマスクの着用について
- 公開日
- 2022/06/30
- 更新日
- 2022/06/30
職員室より
5月30日付け配付文書「学校生活における児童生徒等のマスクの着用について」で熱中症対策の基本方針をお伝えしました。その後、1か月がたちましたが、気温・湿度や暑さ指数(WBGT)の高い日が続き、日々の熱中症対策に余念がありません。
昨今では、県内のある小学校で体育の授業後、児童10名以上が熱中症で救急搬送されるという事態も起こっています。愛知県教育委員会からの熱中症対策の通知を受け、一宮市教育委員会からも以下の3点について、各学校で留意するよう指導を受けました。
1 熱中症は命に関わる重大な病態であることを十分に認識し、対策を徹底すること。
2 児童生徒に対して、熱中症の危険性を適切に指導するとともに、保護者に対して理解・協力を求めること。
3 運動時や登下校時など、マスクの着用を要しない場面では、マスクを外すよう指導すること。
そこで、以下の点、学校でもお子さんの熱中症の健康被害を防ぐことができますよう、各担任を中心に指導していきます。ご家庭におかれましも、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
〇屋内及び屋外での体育の授業、外遊び(中間・昼放課)においては、熱中症対策を優先し、基本的に児童がマスクを外して活動するよう指導します。
〇教職員や保護者の目が行き届きにくく、熱中症リスクもありうると思われる登下校時(とりわけ気温の上昇する時間帯の下校時)にも、熱中症対策を優先し、マスクを外すよう、積極的に声をかけていきます。
その際、人と十分な距離を確保し、会話を控えることについても、併せて指導していきます。