1月24日 朝礼(校長講話)
- 公開日
- 2022/01/24
- 更新日
- 2022/01/24
いじめ対策・人権教育
1月20・21日に行われた令和3年度学習発表会、作品展は、みんなの力で大成功することができました。皆さんの努力した様子が分かるすばらしい作品の数々、立派な作品展を「ありがとう」と言いたいです。浅南学習発表会、夢と希望の浅南ミュージアム、きっと心に残る思い出になったことでしょう。
1年生、「ぼうしでへんしん」世界に一つしかない最高の帽子でした。帽子をかぶった写真、だれもがバッチリ似合っていました。
2年生、「ひみつのたまご」一人ひとりのたくましい黒や青のたまごから夢と希望の世界がでてきました。動物やUFOと人間が一緒にくらす、明るい未来が想像できる、わくわくした世界が広がっていて、おもしろかったです。
3年生、「くぎうちトントン」くぎうちという難しいことをたくさん行い、工夫した個性派のロボットができました。近い将来、こんなロボットがでてくるだろうという夢と希望にあふれ、発想力豊かでユニークな作品でした。
4年生、「決意の花、10歳を迎えて」夢と希望にあふれた心温まる版画でした。将来どんな夢があるか、どんな人になりたいか、自分の素直な言葉で書かれ、見ている人たちの心に響きました。
5年生、「浅南リトルワールド」世界の国々の素晴らしさが目の前に広がってきました。国際理解について調べてきた成果を生かし、細かい部分までよく工夫され、見どころのある作品に仕上がりました。
6年生、「いまの私、6年間とこれからの私」今の自分に向き合い、素直に表現した作品になりました。自分の顔よりはるかに大きく描くことは観察力が必要で、勇気がいることだと感じます。地域の方が、6年生が書いた家族の方への感謝の言葉、とても感動して心があつくなったと言ってみえました。
くすのき、「うつしたよ、今の自分」自分の姿を鏡のようにうつした、最高な作品に仕上がりました。力を合わせて作った、人文字のタイトルはみごとに美しくきまっていました。
さて、作品展から皆さんは何を学びましたか。まずは、がんばった自分をほめて、自信をつけましょう。作品をやりとげた、これまでの皆さんの努力こそ、価値がある、大切なものです。悩む、苦しむ、考える、やってみる、集中する、やり遂げる、どの勉強にも運動にも通じるものがあると思います。
また、仲間や他の学年の子たちの良いところを見つけ、自分に生かしましょう。「高学年になったら、あんな作品をつくりたい」「低学年のころからたくさんのことを経験してきたなあ」と感じた子もいたと思います。
ここまで、応援してくださった先生、クラスの仲間、おうちの方へ感謝する気持ちを大切にしましょう。屋運へたくさんの荷物を運び、作品展の会場をつくっていただいた先生方や児童の皆さんがいました。たくさんの保護者の方、地域の方に皆さんの作品を見ていただき、お褒めの言葉をかけていただきました。
これからの皆さんの生活について話します。1つ目として、1年間の学習のまとめをする時期になりました。次の学年のゼロ学期です。5つの学習マナー、文章を読む力、振り返る力をつけ、次の学年へステップしていきましょう。特に、できなかったことや苦手なことに挑戦、チェレンジしてみることがとても大切です。
2つ目として、寒さやコロナに負けない健康でたくましい体をつくる時期です。手洗い、マスク、換気をしっかりやりましょう。また、日頃から早寝、早起き、朝ごはんの規則正しい生活をしてください。一人でもできる、なわとびなどの外遊び、寒さに負けない強い体力をつけるよう頑張ってください。
3つ目として、周りの人たちへ優しい心で接し、成長した自分をみてもらう時期であります。今年度の目標である、自立・思いやり・感謝の気持ちを忘れずに生活をしてください。あと2か月、皆さんはどのようにすごしますか。卒業式、修了式まで思い出に残る、クラスになるよう力を合わせましょう。