学校日記

4月7日 1学期始業式(校長講話)

公開日
2021/04/13
更新日
2021/04/13

いじめ対策・人権教育

 長かった冬が終わり、春がやってきました。校庭の桜も満開になりました。花壇のチューリップ、皆さんが育てた一人一鉢のビオラも色鮮やかに咲き誇り、春のぬくもりを感じます。
 今、皆さんはどんな気持ちで始業式に参加していますか。勉強や運動のこと、友達のこと、今年度のめあてを考え、「がんばろう」という強い気持ちをもっていると思います。この気持ちを忘れないでやり遂げてください。今日は、校長先生より3つの言葉をお話します。
 1つ目は、「自立(じりつ)」「挑戦(ちょうせん)」です。「自分のことは自分でやり抜く」ということです。新しい学年の勉強が始まります。苦手なことやつらいことがあるかもしれません。何度失敗をしてもあきらめずに挑戦してください。一生懸命がんばる姿はとても美しいと思います。
 2つ目は、「思いやり」「やさしさ」です。今日は新しい先生、新しいクラスの仲間との出会いがあります。この仲間がみんな笑顔で生活できることを願っています。悲しい思いをしている仲間がいたら、声をかけてあげてください。話をよく聞いてあげてください。遊び半分のつもりでも仲間を傷つけてしまったら、それはいじめです。仲間を悲しませることは決して許されないことです。
 3つ目は、「感謝(かんしゃ)」「ありがとう」です。皆さんは一人では生きていくことはできません。家では家族の人たち、登下校では班長さんや見守り隊・保護者の方、クラスの仲間、担任の先生、給食を作ってくださる方など、たくさんの人たちが皆さんの生活を支えています。「ありがとう」という言葉をいっぱい聞かせてください。